現役看護師が伝えたい心理学
どうもチベットです!
本日も2つのテクニックを紹介していきます。
本日のメニュー
①ドア・イン・ザ・フェイス
(多少無理な仕事もOKしてもらう方法)
②終末効果
(好印象には最後も肝心)
を説明していきます
①ドア・イン・ザ・フェイス
(多少無理な仕事でもOKしてもらう)
仕事を進める上で部下や先方に対して無理な要求や頼みごとをすることもあるかと思います。
そんな時に要求や頼みごとを受け入れてもらいやすいテクニックがドア・イン・ザ・フェイスです。
これは最初に現実的ではない要求をして、それを相手が断られたら、要求するレベルを下げるをいう方法です。
なぜ要求が通りやすいかというと、相手は一度断っているため、最初の要求よりはマシだと思ってもらうこととはじめの要求より譲歩してくれていると感じてもらうことができるため、自分の要求が通りやすくなります。
②終末効果
(好印象には最後も肝心)
第一印象が後々まで大きく影響することはご存知かと思いますが、最後の印象は判断する時に大きく影響するのです。
アメリカで行われた実験で、ある裁判を元に模擬裁判を行い、争うAとBの証言を次の順番で裁判官役の人に聞いてもらいました。
A→A→B→Bの順で証言したところ、Bの方に有利な判決が下されました。
次に先にBの証言を6回聞いた後にAの証言を6回聴くとAの証言の方が有利な判決が下されました。
ここで重要なのは回数は関係なく、直前の情報が判断する上で有利になりやすいということです。
同じ話を6回も聞いたらある種、洗脳みたいな感じになりそうですが。。。笑
第一印象ももちろん大事ですが、最後の印象も意識して好印象を狙いましょう。
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